Darwinの進化論のように生存競争を強調するあまり、弱肉強食主義が生物進化の主要因であるかの如き錯覚に導く思想は闘争的な西洋人の思想によくマッチしたからこそ今日のような2つの世界の対立を招き、世界の不安と同様の思想的背景となった事は否定できない事実である。
競争(闘争)と相互扶助(共生symbiosis)とは生物進化の要因としては、何れも等しい重要性をもつものである。この相反する現象こそ生物界に見られる普遍的原則なのである。同一種に於いても、また、異種間に於いても生存のための競争のあることは、私たちの日常生活に於いても、広く生物界を見渡しても常に見られることである。
この点Darwinの生存競争説は一面の真理を含んでいる。しかし闘争の面のみを強調して、その反面に生物界に広く見られる共生現象(相互扶助)を軽視した点に大きな欠陥がある。
多くの動物が相互扶助によって種の繁栄をもたらしている事実を観察した結果、闘争より相互扶助が生物の進化や繁栄のために一層重要な役割を演ずるものだ。
微生物の世界では多数の個体が集合し融合し分化することによって繁栄し進化する事実を・・
千島喜久男

タッタこれだけ!
ありがとサンキュ!

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