進化論の非進化論的半面 千島喜久男
(アミーバやバクテリアは、なぜ昔のままの姿でいるのか)
進化論は、単純、下等なものから複雑高等な生物へ進化してきたこと。換言すれば人間は人間でないもっと下等な生物へ進化してきたものであることを証明し、追究する学問である。だとすれば、バクテリアやアミーバは、もっと下等単純なものから進化したものでなければならないわけである。
ダーウィンは、バクテリアやアミーバがどこから、どうして生じたかを探求することはできないと匙を投げている。
大きな矛盾がある。それは、バクテリアやアミーバのような下等生物から人間や高等生物へ進化したというのに、今日の地球上至る所に原始のままのバクテリアやアミーバが存在している。(化石のバクテリアを見ても現在のものと等しい形をしている)このことは、バクテリアやアミーバは太古のまま進化せずに残っていることになる。
あるバアクテリアやアミーバは、人間や高等生物にまで進化しているにもかかわらず、あるものは進化せずに昔のままの姿でいるという。この矛盾を説明されていない。矛盾にさえ気づいていないのは一体何という不合理であろうか。
私のバクテリアやアミーバの自然発生説では、有機物が腐敗する時には、親バクテリアなしで、有機物の分子のAFD現象(集まり、溶け合い、分化発展)によってバクテリアが自然発生し、そのバクテリアのAFD現象でアミーバやゾウリムシが生ずる。わたしの観察した事実でよく説明がつく。生命弁証法ともよく一致する。
進化論のもつ矛盾、不徹底さ、不合理性は、私のバクテリア自然発生説で少しの矛盾もなく事実として解明することができる。
現在地球上の至る所に見られるバクテリアやアミーバは、ごく最近早いものは、1~数日前に発生したばかりのものであるから、最も原始的な形や性質をもっているが、ほんの1週間乃至1ケ月の間でも、バクテリア→アミーバ→粘菌→胞子形成する一種のカビにまで進化するものである。


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